アイデアからゲームのしくみへ ― 三つの小さなアイデアが、三つの機能に
「機能のアイデアは、どうやって思いつくんですか?」 正直な答えは、たいていは思いつかない、です。機能のほうから、やってきます。遊んでいるとき、夕食のテーブルで、会話の中で。何気ないひとことが、ゲームのしくみになった三つの例をご紹介します。
カメラ。願い:「現実みたいに写真を撮りたい」。スクリーンショットではなく、ゲームの中のアイテムとしての写真です。そこで、クラフトできるカメラができました。立ち止まり、ねらいをつけると、HUDが消えて、カチッ。写真は、メニューのフォトギャラリーに保存されます。それ以来、ゲームには観光客がいます。資源のためではなく、景色のために山に登るプレイヤーです。何かを「達成」するわけではないしくみ。そして、だからこそ、とても大きな意味があるのです。
ピクセルの顔エディター。願い:「ぼくらしくなりたい」。できあいのアバターの代わりに、16×16のピクセルエディターで、自分の顔を描けます。小さな機能に聞こえます。でも、子どもが256個のピクセルをいじって、ニヤリとした笑顔にするまでどれだけかかるかを見たことがある人なら分かります。解像度より、自分らしさです。描いた顔は、マルチプレイですぐに見分けがつきます。「あれ、ぼくだ!」
なかよし(テイミング)。願いは、当然のようにこうでした。「この動物、飼ってもいい?」 これまでは、できませんでした。今はできます。何気ないひとことが、ついてくる、守る、船に乗せていっしょに行く、という完全な仲間システムになりました。今でも、いちばん愛されている機能のひとつです。
パターンは、いつも同じです。アイデアは小さくて、おもちゃのように聞こえます。私たちが自分に問う質問は、「これは役に立つ?」ではなく、「これで、この世界はもっと私たちの世界になる?」です。答えがイエスなら、作ります。
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